はじめましてHSPママです。
子供の教育って何すればいいんだろ?
とりあえず学校の宿題やってればいっか〜
と、あまり深く考えていなかったのですが、小学4年生になった娘がとうとうこんなことを言い出しました。
私、Vチューバーになりたい!ゲーム実況するの
こんな時みなさんならどう返事しますか?
母の私は困りました。私にIT知識はないし、機材もツールも全くわからない・・・
でも今はAIツールが群雄割拠していて、ITスキルは絶対に必要不可欠な時代になりました。
パソコン使って何か作れるスキルは、将来きっとこの子の役に立つよね
めちゃくちゃ悩みましたけどそう考え、かなーり重い腰を上げて「よし、一緒にやってみるか」と娘と二人三脚でVチューバーを目指すことになったのです。
小学生娘のVチューバーまでの道のりを記録しています。
小学生がVチューバーを目指す前に決めたこと【親との約束】
とはいえ、「全てOKでなんでもやっていのよ」という訳にはいかないので、娘と5つの約束事を決めました。
娘と決めた5つの約束はこちら
- 個人情報を出さないこと
- 顔写真や家が特定される写真は出さないこと
- お友達には内緒にすること
- 練習を続けること
- なるべく自分で調べること
娘には「好きを応援したいから、ルールを決めるんだよ」と伝えました。
最初は少し不満そうでしたが、話し合いを重ねるうちに納得してくれました。
まず最初に「VTuberになるには何が必要か」を親子で調査した

ルールが決まったら、次は情報収集。
いきなり機材を買いに行くのではなく、「まず何が必要かを知る」ところから始めました。

私が一方的に教えるのではなく、娘自身がネット検索やAIツールを使って調べ、ノートにまとめていきました。
娘が自分でまとめた「VTuberに必要なもの」リストがこちら
- イラスト(キャラクターデザイン)
- Live2D(キャラクターを動かすソフト)
- 動画編集(YouTubeなどに投稿するため)
- マイク(音声収録)
- 配信ソフト(OBSなど)
- 著作権の知識
- SNSの使い方とルール
これだけのことを、10歳の娘が自分で調べてノートに整理したことに、私は驚きました。
詳細は調べきれていないものの、「必要なもの」として本人も認識していたみたいです。
1時間ほど、娘と一緒に相談して調べあげた結果です。
AI時代においては、「誰かに教えてもらう力」だけでなく、「自分で調べて整理する力」が本当に大切だと感じた瞬間でした。
著作権についても、最初に娘と一緒に勉強した

ネット活動で私が一番不安だったのが、著作権の問題でした。
知らずにルール違反をしてしまったら、大変なことになる——そう思い、最初にしっかり親子で調べることにしました。
娘が調べてノートにまとめた内容は、こんなものでした。
- 他人のイラストの無断使用はNG(たとえ「好きだから」でも)
- 音楽には配信ルールがある(YouTubeやニコニコで使える曲・使えない曲がある)
- キャラクターには利用規約がある(ゲームや漫画のキャラを使う場合は確認が必要)
- フリー素材でも、商用利用OKか確認が必要
「好きだから自由に使っていい」というわけではない——
このことを、娘自身の言葉で理解してくれたことが、私には何より大切でした。
小学生でも、丁寧に調べれば理解できる。その事実に、親としてとても安心しました。
まずは無料ツールでお絵描きを始めてみた
準備が整ったら、いよいよ実践。でも私が心がけたのは、「最初から完璧な環境を整えない」ことでした。
娘が自分で探してきたのが、無料のお絵描きアプリ「アイビスペイント」。スマートフォンやタブレットで使えるアプリで、本格的なイラストを描くプロの方も使っている人気ツールです。
最初は操作もぎこちなかったし、描いた絵も「これがキャラクター…?」という感じでした(笑)。
でも、それでいいんです。
- アイビスペイント(無料アプリ)
- HUIONの格安板タブ(以前から持っていたもの)
- ASUSのノートパソコン(家族共用のもの)
HUIONのペンタブレットは、以前アンドロイドタブレットに接続してお絵描きしたい〜と言っていた時に購入したものです。

そのままお絵描きに飽きてお蔵入りしていたものを、引っ張り出してきましたが、コレでも十分使える!
3000円くらいでしたが、使いまわせてラッキー!
他に無料ツールで十分練習できることが、実感としてわかりました。
創作の刺激になるよう、ネット上のお絵描き交流も体験してみた
お絵描きの練習を続けながら、「他の人の絵を見る刺激」も大切にしました。
お絵描きしながらチャット交流できるサービスを試してみたところ、娘は他の人が描く絵を見て「こんな表現があるんだ!」「こういう色の使い方かっこいい!」と、どんどん刺激を受けていきました。
ただし、親としてしっかり確認したことがあります。
- サービスの利用規約を読む
- 個人情報を出さないルールを改めて確認
- 完全放置にせず、様子を定期的に見る
「自由に使わせる」のではなく、「安全に使えるよう見守る」スタンスを大切にしました。
続けやすいように、リビングに制作環境を整えた

「やる気があるときだけやる」では続かない。そう思い、環境作りにも力を入れました。
子ども部屋に閉じこもって作業させるのではなく、家族がいるリビングで作業できる環境にしました。
理由は2つあります。
ひとつは「親の目が届く」こと。ネット活動をしているときの様子を、自然に確認できます。
もうひとつは「すぐ始められる」こと。「やろう」と思ったその瞬間に始められるよう、パソコンと板タブを常時セットしておきました。
やったこと↓
- 元々持っていたデスクをリビングに移動
- 学習チェアを設置
- 使う機材をいつでも出しっぱなしに
環境が整うと、継続率が目に見えて変わりました。
正直、今でも「これで良かったのか」は分からない
ここまで読んでくださった方に、正直に言います。
今でも、迷うことはあります。
「SNSやネット活動を小学生のうちから始めて、本当に大丈夫?」
「もっと普通の習い事をさせた方が良かった?」
「HSPの私には、管理し続けることが正直しんどいときもある」
完全に不安がなくなったわけではありません。
でも——娘の変化を見ていると、あの日「一緒にやってみよう」と決めたことは、間違っていなかった気がします。
娘に起きた変化はこちら↓
- 自分で調べることが当たり前になった
- 「作ること」を心から楽しんでいる
- パソコンへの抵抗感がなくなった
- AIツールを使いながら学ぶ姿勢が育っている
完璧な答えなんて、親にはわかりません。
でも、子どもが自分で動き始める姿を見るのは、やっぱり嬉しいものです。
AI時代に必要なのは「正解」より「作る力」なのかもしれない
AIで仕事が大きく変わっていく時代。
そんな漠然とした不安を、多くの親御さんが感じていると思います。
私もそのひとりでした。
娘のVTuber挑戦を通じて、私が感じたのは、これからの時代に必要な力は、こういうものなのかもしれない、ということ。
- 自分で調べる力
- 作る力
- 発信する力
- 試行錯誤する力
- 失敗してもまたやり直す力
完成された教育論なんて、私には語れません。HSP気質で、不安も強く、今でも迷いながらです。
でも、子どもの「好き」を否定しなかったこと。一緒に悩みながら、少しずつ進んできたこと。
手探りでしたが、ここまで調べて進めたことで、娘も成長したと感じてます。
同じように悩んでいる親御さんに、この記録が届いたら嬉しいです


「答えを覚える力」だけでは、これからの時代を生きていくのが難しくなるかもしれない——